時を超えて〜Endless Love

18歳の時に知り合った彼と再会。くっついたり離れたりを何度も何度も繰り返して現在に至ります。

見つけた!

takaさんと私には25年のブランクがある。


その間にお互い数人の彼氏彼女がいて、最終的には今のパートナーとの結婚に至った。


一度、偶然にも地元の野球場で再会した事があるのだけど、その時は既にtakaさんは既婚。

私にも彼氏がいたので、言葉を交わすことなくアイコンタクトのみの挨拶で終わった。


それから数年後、私も無事にお嫁入り。


でも何故だか

好きな音楽、好きな映画、好きな本の先にはいつもtakaさんがいた。


一緒に聞いてた曲なんかにぶつかったりするもんなら、脳内は一気にtakaさんと一緒に過ごした時に遡った。


それだけtakaさんとの事は私の中で、一際大切な思い出として残っていたのだ。


そしていつしか世の中はネットで検索すれば何でもわかる時代に突入。


今から15年ほど前

そういえばtakaさんは今どうしてるんだろう。

そんな軽い気持ちからtakaさんの名前を検索してみたら...


見事にHIT!


何とその当時の職場が分かってしまった。


とにかくtakaさんの個人情報がダダ漏れな事に驚いた(笑)


当時大手外資系企業の重責に就いていたtakaさん。


え?これtakaさん?

転職した?

こんな名前普通にないもの。

きっと間違いないよね。


そしてそして何と!写真まで添付してあったのだ。


あーー‼︎これはやっぱりtakaさんに間違いない!


takaさんが頑張ってる事がただただ嬉しくて泣けて仕方なかった。


そんなtakaさんに「あなたが頑張ってる事が嬉しくて仕方ない。これからの活躍を祈ってる」とひと言伝える事ができたら。


そんな事を思ってしまった。


でも連絡先なんてわからないし、無理だよねと諦めていたのだけど。


ある日、また性懲りもなくネットサーフィンでtakaさんを見つける旅に出ていると、何をどうクリックしたのか覚えていないのだけど、偶然にもtakaさんが敬愛していた劇作家のサイトからtakaさんのpcアドレスらしきものにHITした。


そんな事ってある?


これが確実にtakaさんのアドレスだという確証はなかったけれど...


でも一か八か送ってみよう。


ただ絶対に私と分からないように。


名前を伏せて...





今日もお読みいただきありがとうございます。

今度こそ

takaさんとの逢瀬から数日が経ったのだけど...


会うたびに私の心と身体がtakaさん仕様になっていくのを感じる。


takaさんとのキスには終わりがない。

takaさんの柔らかい唇から伝わる、takaさんの吐息や香りが私の体中を包み込む。


もうこれだけで十分。






のっけからいつもと違う雰囲気(笑)

実はこういう雰囲気のブログに憧れがあります。



今回のデート♡

待ち合わせ場所に着いたら

いつもの事なのだけど既にtakaさんは到着。

今回は私が早めに着いていたかったのだけど、この日もスタートから負けた感満載。


しかも車がピカピカ✨


T「今日はね〜飲み物と甘いお菓子を買ってきたのさ〜」


A「えー!ありがとう!」


takaさん???

どうした?

気が利きすぎて、私の気の利かなさが浮き彫りになってるではないかー(笑)


そしてtakaさんは移動中も仕事でこんな事があった。

あんな事があったと面白おかしく話してくれた。


ホントにおかしくて楽しくて笑いが止まらない。


楽しそうに話すtakaさん。

元気になって良かった良かった!


そしてそしてこの日も変わらずお籠もりデートだけど、ずっと喋りっぱなしの私たち。


今回は私のお悩み相談。

嫌なことが2つあったと伝えたら。


「聞くよ。話してごらん」


takaさんは私の話を本当にじっくりと聞いてくれた。

時には「辛かったね」の共感とボディタッチ(笑)を挟み込んで、

「もしかしてこういうこと?」

「こうしてみるとか?」

くらいの軽めのアドバイスをしてくれた。


私にはこのくらいの感じがちょうどいい。

分りきったように言われるのは嫌。

とにかく最初から最後まで聞いてくれた事が嬉しいのだ。


takaさんはそういうところ昔と変わらない。


もうひとつは夫の事だったけれど。

さすがにそれは言えなかったよね。



お悩み相談の後はtakaさんが買ってきてくれたお菓子をパクパクお口に放り込んで、takaさんの分まで食べちゃう勢いの私。


そしてふと昔takaさんから言われた事を思い出した。


A「ねぇ、、、昔ね。takaさんからあみちゃんは牛みたいに食うなーって言われた事あるんだけど覚えてる?」


T「いやー!覚えてない?そんな事言った?」


A「言われたよー」


T「じゃー今日は、俺の分も牛みたいに食っちゃえ」


A「はーい」


なんて...中身のない会話がやたら楽しい🎵



そしてこの日はうどんの気分だというtakaさん。

A「お部屋を出たら食べに行こう!今日は私がご馳走するよ」


T「よっしゃー!」と喜び勇んでお部屋を出る準備をするtakaさんだったのに...


私の記憶違いでお目当てのうどん屋さんが見つからない!


ない!ない!ない!なんでーー!


結局見つからないまま時間だけが過ぎてそのまま帰ることに。


A「ごめん」と謝るしかない私をtakaさんは決して責めたりはしないけれど...

私は知っている。

食いしん坊のあなたは多分かなりガッカリしたよね。


だって肉うどんかな?

それともかき揚げ?

なんて言いながら子どもみたいに楽しそうだったもん。



で...後から思った!

何でネットで調べなかった?

ホント!ポンコツにもほどがあるよ!!



実はお金に関しては今まで何をするにも全てtakaさん持ちだったのでずっと申し訳なかった。

何度か私が出すと申し出たのだけど「いいよ」と断られ続けた。

確かに調子こいてた時のtakaさんにしてみたらデート代なんて、痛くも痒くもなかったと思う。

でもそれだけじゃない。

多分それは私が専業主婦だったから。

夫が働いたお金だから。

でも今は少しだけどパート収入がある。

私が働いたお金でtakaさんに何か...豪勢なものではなくても...ささやかな食事だとしてもご馳走したかった。




takaさんごめんね。

いつもありがとう。

今度こそは私にご馳走させてね。




 






今日もお読みいただきありがとうございます。

今日に限って

リビングのソファで小説を読み耽っていたところに、いきなり夫が横に座ってきたかと思ったら。


夫「今日いけるきがするんだよね」


すぐにピンときた私は、気が付かないフリをしてとりあえずしらばっくれた。


私「え? 何が?」


夫「今日しようよ」


自慢じゃないですけど、私たちは基本レス。

しかもこんな誘い方今まで夫からされた事なんて一度もないんだけど。


もしかして

「あなたがしてくれなくても」

観てます?


とにかく今日は絶対にダメ!

絶対に絶対に絶対にダメ!


だからと言って、夫の気分を損なわせずに断る気の利いた言葉なんて浮かぶわけがない。


私「え? するの? いやいやウケるんだけど」


結局こんな事しか言えず、ドラマの田中みな実バリに夫をしっかり怒らせたわけで...


夫「よくわかった。もうこの手の話は2度としないから」と言い放ち自室に篭った。



てか何で?

何で今日?


てか何であんたのできるできないの都合に

こっちが合わせなくちゃいけないわけ?



それに

私はそんなに器用じゃない。

あっちもこっちもなんて無理。



色んな気持ち込み上げて、思わずtakaさんにLINE。


私「明日10時でよい?」


時間はいつも10時だって決まってるのに。

こんなやり取りでも繋がっていたかったから。


そしてtakaさんからのなんじゃない「大丈夫だよ」

が嬉しくて泣きそうになった。


普段返信が遅いtakaさんだけど

今日は「ご飯待ちのワンコ」になってくれて良かった。



とにかく

本当に

夫が諦めてくれますように。


静かで穏やかな朝が迎えられますように。


そう願って眠ります。



今日もお読みいただきありがとうございます。